テレワークで見つけた新しい働き方
〜テレワークレポート from オーストラリア 後編〜

テレワークで見つけた新しい働き方 〜テレワークレポート from オーストラリア 前編〜

イマクリエの大きな強み。

それは全体の17%*を占める海外在住の日本人を中心としたチームが可能にする24hシームレス対応です。

ヨーロッパを中心に、アジア、アメリカ、中米、南米など、全世界から集まるメンバーをテレワークで繋いでいます。

今回は日本よりテレワークの導入が進んでいるオーストラリアで活躍中のメンバーを紹介します。

*2020年4月17日現在

みなさん、こんにちは。イマクリエテレワーカーの磯部@オーストラリアです。 前回に引き続き、オーストラリアからテレワークレポートをお届けします。

コアラ

前回は、オーストラリアでのテレワーク事情や私がテレワークをはじめるきっかけをご紹介させていただきましたが、今回は、3ヶ月駆け出しテレワーカーとして働いてみて、私なりに感じる初心者テレワーカーに向けた「テレワークのポイント」について紹介したいと思います。

◆3ヶ月のテレワークで分かったテレワークに必要なこと

パソコンさえあればどこでもテレワークできる!というのは大間違い。どんな環境であってもテレワークを行う上での必要最低限の条件を満たさない限り、快適なテレワークライフを実現することはできません。

セキュリティの整ったシステムの整備

テレワークはインターネットを通して仕事をするので、セキュリティの高い信頼できるネット環境があることは大前提です。自宅はもちろんですが、私は自宅以外でお仕事をするときも、公共Wi-Fiは使わずに自身のスマホのテザリング機能を使います。機密情報を扱うので、可能な限り万全な環境を整える必要があると思っているからです。もちろん、ウイルス対策も必要です。PCだけでなく、私はスマホのセキュリティ対策も行っています。というのも、できるだけ速くチャットでレスポンスしたいと思っているので、スマホにもお仕事用のアプリ等をダウンロードしているからです。

セキュリティに対する敏感さは、前職の金融機関で相当身についた、ということも大きいですが、オーストラリアに来てからより一層、「情報リスクは想像以上に様々なところに潜んでいる」と学んだ気がします。私のパートナーの勤め先は、自宅のWi-Fiサービスは指定ですし、自宅で使えるPCやスマホも、ウイルス対策をした上で支給しています。私も、「どんなリスクが予想されて、どういった対策ができるのか」ということを、定期的に見直すようにしています。

集中できる仕事環境

「家で集中して仕事する」というのは難しいと感じる方も多いかと思います。私もそうでした。家は職場と違い、気が散るものが多いし、仕事とプライベートの区切りがつけにくい。特に今は新型コロナウィルスの影響で気分転換に外出先で仕事もできないし…と悩んでいました。なので、私が今行っていることは「身支度を整える(服・化粧など)」「タイムスケジュール作成」「スマホは遠くに置く」です。前職と同じように働くことで、「今仕事している!」と自分に言い聞かせられるように環境を整えています(思うとおりに行かないことも多々ありますが…)。在宅勤務を行っているオーストラリアの企業でも、上司から急なテレビ電話があったり、デスクの写真を送るような指示があったりと、「在宅でも緊張感を持つ」という意識づけを行っていることもあるみたいです。

◆テレワークを始めてわかったコミュニケーションの大切さ
〜テレワークのデメリットとその対処法〜

前職はテレワークとはほど遠く、毎日出社するのが当たり前で、上司や同僚との対面でのコミュニケーションが非常に活発でした。また、法人営業担当としては、お客様への直接訪問が大切なルーチンワークでした。その中で、仕事やプライベートについてちょっとした相談から重大な依頼までできたり、会話を通して信頼関係の構築につながり、対面コミュニケーションだからこそますます仕事に没頭できた気がします。

そういった視点で見たときに、テレワークの場合のコミュニケーションの大切さや難しさを、改めて考えさせられます。やり取りが基本的にチャットなので、「ちょっとしたニュアンスが伝わりにくいなあ」「直接話せれば早いのになあ」と思うこともたまにあります。またこれは人にもよるかとも思いますが、私は人との交流が好きなので、ちょっとしたお話の中で相手のことを知り、関係構築することが仕事への熱心度にも関わってくるのでは、とも考えています。

イマクリエでは新しいコミュニケーションを生み出す試みとして、写真コンテストが定期的に実施されています。育児や介護、また海外組など、それぞれが自分で決めた就業時間で働いていることを尊重するため、時間を選ばずに参加できる「写真の投稿」という方法が採用されています。4月現在は「テレお花見」が開催中。世界各地から集まるテレワーカーが撮影した桜やお花の写真、そしてイラストがチャットに投稿されています。前回開催後のアンケートでは、「業務に良い影響があった」と回答した方が71%、「会社に対する愛着が増した」と回答する人が54%だったそうです。他のメンバーの普段の様子を知ることができて、とても良い機会になっています。

克服法、とまではいえないのですが、オーストラリアの一例として、現在新型コロナウィルスの影響で、在宅勤務中の企業では、ビデオ通話でのチームミーティングが増えたようです。これには、①仕事の進捗確認や相談をしやすくする(メールやチャットだけでは伝わらないこともある)、②同僚との交流の中でお互いの顔を見て状況確認できる(=心理的孤独感を解消)の二つの意味があります。またある企業では、仕事のビデオ通話だけでなく、毎週金曜日の業務後に任意参加のオンライン上のチーム飲み会を開催したり(お子様も参加されてるみたいです)、休日にオンラインゲーム大会を開催する企業など、社内のコミュニケーションを工夫する取り組みも多々見られます。

テレワークであっても「チームの一員」としてコミュニケーションを深めることで、より会社や仲間に貢献したい、という原動力につながるのかもしれませんね。

◆My TELEWORK LIFE in オーストラリア
〜私が目指す新しいキャリア〜

今の私にとって、テレワークなしの生活は考えられないです。日本にいて仕事をしていた時は、「会社に行くのが当たり前」でしたし、在宅勤務ということを考えたことはありませんでした。移住後に始めた今のテレワーク環境の効率の良さやメリットをひしひしと感じています。イマクリエに採用されてよかったと心から思います。

まだ学ぶことの多い身ですが、日々の生活の中でテレワークを実践していきながら、自分にとってベストな働き方=テレワークの仕方を見つけながら、私なりに何らかの形で世界のテレワーカーへ「テレワークで働くこと」の素晴らしさを伝えられたらいいなと思っています。


IMACREA GLOBAL TELEWORKER
磯部奈央子  -Naoko Isobe-